ルンペンのおっちゃんは臭い。
だって、家と金が無いんだもの。
そりゃあ、仕方ねぇ。あそこまで風呂入らなければ誰だって臭いってもんだ。
言うならば、誰よりも人間臭いってもんだ。
けど問題は、おば様。
お高そうな服を纏い、一塗りも二塗りも化粧の鎧を重装化したおば様だ。
香水の匂いか、化粧の匂いなのか、服か体か。
色々混ざり合い、もう何とも言えない匂いになる。
これはこれでキツイ。
もしかしたら、めちゃくちゃ汚い格好した人が、ソフランの匂い醸し出したら、そっちの方が愛せるんじゃないかしら。
そう思った15の夜。