2013年 05月 31日
夜明けと五月雨があがった先には
毎日せかせか歩いてた道が、もうすぐ思い出の道になる。
いつもいつも汚ねぇーなと言って笑ってた部屋が、もうすぐただの四角になる。
噛み締めてるのか、それともただのんびりなのかは、明日が教えてくれるだろうが今は、ゆっくりと段ボールが積まれていく。ドサ、ドサ。
左開きの冷蔵庫から、ビールを一つ取りながら、今日初めて会った音楽を流す。
一つ、思い出を段ボールという箱に詰めて休み、また一つ思い出か、それとも埃かぶったただの物を段ボールという箱に詰めて休み、ゆっくりと段ボールが積まれていく。ドサ、ドサ。
休むたびに音が止まると、流れるのは時計の呼吸だけ。チク、タク。
気づけば長針がぐるっと一回り。あぁ、もうこんな時間。夜明けはもうすぐだ。
いいか、過去を振り返る時間なんて無いさ。生きていくのはいつも今、それと今より先だけだから。
なのに過去を感じながら、ゆっくりと段ボールが積まれていく。ドサ、ドサ。
あぁ、冒険者よ夜明けはもうすぐだ。早くしな。
止まってる暇なんてこれっぽちもありはしねぇぜ。段ボールを積み上げろ。ドサ、ドサ。
朝が来ても終わる気配なんてありはしないぜ。明日は引っ越しなのにな。
業者が来るぞ。
いつもいつも汚ねぇーなと言って笑ってた部屋が、もうすぐただの四角になる。
噛み締めてるのか、それともただのんびりなのかは、明日が教えてくれるだろうが今は、ゆっくりと段ボールが積まれていく。ドサ、ドサ。
左開きの冷蔵庫から、ビールを一つ取りながら、今日初めて会った音楽を流す。
一つ、思い出を段ボールという箱に詰めて休み、また一つ思い出か、それとも埃かぶったただの物を段ボールという箱に詰めて休み、ゆっくりと段ボールが積まれていく。ドサ、ドサ。
休むたびに音が止まると、流れるのは時計の呼吸だけ。チク、タク。
気づけば長針がぐるっと一回り。あぁ、もうこんな時間。夜明けはもうすぐだ。
いいか、過去を振り返る時間なんて無いさ。生きていくのはいつも今、それと今より先だけだから。
なのに過去を感じながら、ゆっくりと段ボールが積まれていく。ドサ、ドサ。
あぁ、冒険者よ夜明けはもうすぐだ。早くしな。
止まってる暇なんてこれっぽちもありはしねぇぜ。段ボールを積み上げろ。ドサ、ドサ。
朝が来ても終わる気配なんてありはしないぜ。明日は引っ越しなのにな。
業者が来るぞ。
by hey-yamato
| 2013-05-31 03:41

