はじまりの言葉が見つからず、次の言葉もなかなか思いつかず、コクコクと時が経っている事を告げたのはやはり、単三電池一つが入った小さな置き時計のなかなかどうして大きいチクタクという音でした。
気づいたのは良いのが、真夜中3:38分。間もなく4時。明け方はもうすぐそこに迫っている。ここはきっとシンプルが良いんだと結論が出たのは、長々と前置きをして、長々と考えた結果でございました。
本当にありがとうございます。
Twitterに送ってくれたメッセージ。全て読んでおります。ありがとうございます。
この爆弾ぶるーすに送ってくれたコメント。全て拝見いたしました。ありがとうございます。
事務所に届きましたモノ達。全て読ませてもらいました。全て手に取らせて頂きました。ありがとうございます。
ありがとうございますを思う事は当たり前で、言うのは簡単。お返しの仕方が大事であり、やはりここは僕のこれからの逆襲という形で返させて下さい。
でも今はやはり、ここはシンプルに、ありがとうございました。
ここまで来て、今度は今度で終わりの言葉が見つからず、コクコクと時が進んで朝が生まれそうになってる事を教えてくれたのは、単三電池一つでチクタクと大きな音をならす小さい置き時計ではなく、窓の向こうから聴こえる虫達のオーケストラや、朝刊を配ってるであろうカブの音、そんな朝が生まれる音達でした。
あなたに、ありがとうと穏やかな朝が届きます様に。